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   2019.01.16.
   統一地方選はもう始まっている:京都市内!
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市議選投票行動・電話アンケート!
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どこの誰が調査しているのか!
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 固定電話向けの選挙事前調査が始まった。
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 昨日、今日と固定電話向けの「自動応答選挙行動の調査」が始まった。内閣を支持するか、支持政党は、どの候補者に投票するかなど尋ねられ、返答はボタンを押す。約3分30秒ほどである。
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 どこが調査をかけているのか分からぬが、推定されることは「自民党ではないか」と。自民党にとって、4月の統一地方選の延長上に7月の参院選が繋がる。
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 統一地方選で各区の当選見込み者が増えるか、減るか、現状維持かで来るべき参院選の見込みが立つからである。地方選で公明党が現状以上に増えるなら期待も出来るが、現状以下なら、参院選での協力も期待が出来ない。
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 地方選での消長は野党にとっても重大問題だ。立憲民主党が国民民主党と争う中、連合は個々の市議選でどう出るのか、後半戦の府議選で組織動員を果たすのか。立憲民主党にとっては、参院選候補では立憲VS国民よ対峙する。参院選では国民民主党を応援する連合。
地方選でどのような答えが出るか、野党も内心穏やかならざるところだ。
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 今回の京都市内の行動調査でも、分析費は別として電応答だけでも120万円はかかるだろうと推定される。立憲民主党は当面の目標を地方選の組織拡大と当選者数の拡大を狙い枝野代表が、全国を駆け巡り檄を飛ばしているが、野党間の主導権争いにおける「排除の理論」を言葉に出すに至り、参院選における野党間の統一構想は未だ見えてこない。
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 参院選では「自民党は公明党の応援を得ても過半数を割る」という。調査した党本部でも愕然としたことだろう。今回は12年に一度の亥年の選挙。安倍内閣も苦い思い出がある。安倍内閣にとって、残り3年の任期を占う地方選、本選の第一歩だ。
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 どのような調査結果なのか、ぜひ知りたいものだ。
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