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   2019.02.25.
   連帯関西生コン:今年の春闘はどうなる!
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昨年は労組連合会と大阪兵庫生コン経営者会だった!
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 1年前の2018年(平成30年)2月28日の連帯広報委員会ニュースに、 18年春闘は大幅賃上げを目指す。重点テーマは、人員補充と生コン輸送・バラセメント輸送運賃の引き上げ、とある
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 2月27日には関西生コン関連労働組合連合会(全港湾大阪支部、近畿圧送労働組合、関生支部)の会合で、大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)の独占禁止法違反や不当労働行為など違法行為の是正の追求もすることを決定した。
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 3月5日のニュースでは、大阪広域協組は「関生支部と個別の団体交渉を禁じる」とし、意に沿わないものに対しては、法律違反でもどんな卑怯な手も厭わない、なりふり構わず叩き潰すという手法は、大阪広域協組の4人組が主導しているもので、この当時の関生支部の闘いは、いわば4人組との闘いなのです。と敵愾心を露骨に出していた。
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 従前は、連帯による脅し、嫌がらせ、業務妨害は組合活動として正当化し、イチャモンの付け方は非合法組織のやり方そのものである。連帯関西生コンが労働運動としてエスカレートさせてきた金集め(解決金)が堂々とやれたのは、暴対法締め付けが厳しく反社組織が動きが取れないという事情もあるが、警察当局も労働法という壁が邪魔し刑事課は安易に手が出せず、左翼思想という点で公安が担当(大阪府)してきた。
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 2018年の滋賀県警による7月逮捕で初めて組織対策課が担当し、京都府警の動きでも組織対策課が担当しているのは、反社会勢力として認定した結果でもある。
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 連帯関西生コンが今日の組織化を計れたのは、武建一の思考と行動に寄るところが大きい。弱者のために粗視化を図り、大資本と闘争を繰り広げ、小さな要求を毎年実現(経済の拡大とともに自然に実現)させたと宣伝。金銭アップの条件闘争実現に合わせ、連帯にも組合費以外の金が入るように組織化を図る。
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 自分が組織化した協同組合が、協同組合の加盟社が加入する経営者会と春闘交渉をするのだから、妥結するのは理の当然であるが、春闘が終わると「勝ち取った」と宣伝する様は「ある面では陳腐」でもある。
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 2018年3月11日、連帯労組から脱会した建交労、生コン産労と大阪広域、和歌山県生コン協組による連合会設立集会が行われ、連帯関生支部VS大阪広域の闘いは、組織拡大を図り対峙してゆく。
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 生コン業界は、連帯系の春闘と広域系の春闘という2つの系列下で進むことになった。
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 2017年12月のセメント輸送・生コン輸送の運賃引き上げ要求ストライキは、連帯が言うように「必要性のあるスト」であったのか。広域協組が言う「威力業務妨害」「組織犯罪」であったのか。値上げストはしなくても、運賃値上げは決まっていたはずである。だから、3日で要求は通ったとして、ストの中止命令が出たのだ。
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 武建一の手法は、大きなターゲットと水面下の手打ち、連帯労組の武建一委員長の指導力の高さ、常に武委員長のカリスマ性が際立つような戦法を取るのは、水面下の手打ちがあるからだ。
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 冒頭の文書で、武建一が「大阪広域生コンクリート協同組合(大阪広域協組)の独占禁止法違反」と行っているが、「何を根拠に独禁法違反」と言っているのか。
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 平成15年5月18日、関西生コン50周年の講演で、「近畿2府4県の多くの協同組合が進め、そして全生工組連、協組連が目指している共生、共同によって生きる道、これは多数の利益を目指す道であります」と語り、業界を牛耳っているのはセメントメーカーであるし、メーカーは業界を自立させず、人事、財務、販売、政策すべてセメントメーカーが支配関与するという状態だと嘆いている。
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 大阪広域を組織化したのは武建一の功績もあるが、組合に加入させる圧力の裏で自身も生コン工場を2つも所有し、構造改善政策では自身の手に10億円以上の資金が割ったことなど、武のどの講演でも語られたことはない。手にした金銭については全てブラックボックスの中である。
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 独禁法違反について、武建一は、平成16年11月6日、近畿生コン関連協同組合連合会設立記念シンポジウム講演で「皆さんがやっておられる共同経済事業は、独禁法の除外規定というものを受けているのです。要するに、談合して値段を決めることは、今、法律上で認められているのです」と。このような観点に立つと、連帯労組は金を集めても労組という立場でいえば、協同組合の賦課金、連合会の賦課金などは加盟社・組合が税金を負担し、労組には税金が及ばないようになっている。ユニオン共済や湯川副委員長の建英、京都協組・久貝理事の会社や任意団体は上納金を連帯に払っているが、税金を払っているとは聞いたことがない。
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 連帯そのものが、解決金や別途上納金を手中にしても、税金逃れを巧妙にしている。国税が近畿2府4件の連帯系に一斉手入れでもしない限り、詳細は解明できないかも知れない。
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 連帯の19年春闘は「要求側の労組連合会の主・武建一が身柄拘束中であり、交渉相手の大阪兵庫生コン経営者会も会員の脱会も多く、大阪駅前第3ビルから移っている。さて、今年の春闘要求はどのような条件が出されるのか、2018年と同じ要求かも、、、。
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 つづく
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