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   2019.08.01.
   愛媛県文化ホール改修工事:仕組まれた入札!(4)
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県の説明通りだったか・間もなく分かる!
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 県当局が入札を中止した理由が「一部機器の計上漏れにより、照明が正常に作動しない」という指摘で入札を中止したというが、入札番号「建第12号の4」の工事内容の内、「メインホール、サブホール、県民プラザ及び多目的ホールの改修に伴う電灯設備工事一式」のうち、どの部分が「一部機器の計上漏れ」となっていたのか、県側からは一切触れられていない。
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 この「一部機器の計上漏れ」について、県に対し6月21日情報公開請求を出したが音沙汰がなかったので、再度7月11日情報公開請求を提出した。
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その情報公開請求の内容が、下記の文書である。
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 本紙は7月27日から本紙ホームページ上で「お願い」県民文化会館メインホールの図面、特記仕様書を分けてください、と出した。県当局は本紙の情報公開に対し、第1回目の入札では「メインホールの照明関連の図面はない。サブホールの図面はある」との内容であったが、取得手続きをしている最中である。不思議なことに、第1回目にはメインホー ルの照明および調光卓上卓に関する図面はないが、サブホールの図面等はあるという。ところが、再入札の時には、メインホール・サブホールの調光卓上卓はあるという。
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 簡単に言えば、メインホールの調光関連図面が「スポッと抜けていた」うえで、入札に回していたということだ。このことは、県当局がメインホールの調光卓関連工事を入札対象から外していたということになる。これでは、ホールの客席電気が点かないという意味が、通らない。第1回目と再入札の入札時において、仕様書がどうなっていたのか、どこが変わったのか、比較してみることが必要となり、「お願い」ということを本紙ホームページ上で掲載した。まもなく入手できるので、結果を掲載できると思います。
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