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   2019.11.03.
   ㈱セーフティーアイランド:民事再生法の適用申請!
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会社分割5年目に贈賄で社長逮捕!
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2006年(H18)に北尾夏樹前代表が逮捕!
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19年経て民事再生!

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(株)セーフティーアイランド(資本金2100万円、神戸市東灘区魚崎浜町16-7、代表滝谷繁氏、従業員21名)は、10月30日に神戸地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全および監督命令を受けた。 セーフティの謄本は後日掲載。
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この㈱セーフティーアイランドと分割した元の会社・海山鉱業㈱も2005年(H17)に民事再生の手続き開始を受けている。海山鉱業の19.11.03 umiyama-tohon.pdf (pdf)はこちら。JPEG版謄本はこちら
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 ㈱セーフティーアイランドは2001年6月27日に海山鉱業㈱(兵庫県宝塚市)から分社設立。兵庫県神戸市に本拠を置き、兵庫県を中心として近畿一円で産業廃棄物の中間処理事業を運営していた。また、建設廃材などの収集・保管や土木建築工事の請負や災害時の復旧作業なども担っていた。
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前自民市議団長逮捕。前自民党神戸市議団長の村岡功容疑者(68)の逮捕・起訴(受託収賄罪)に続き、市長、二助役の聴取、市長室、助役室の捜索、2006年5月19日には村岡容疑者の長男、龍男神戸市議(45)もあっせん収賄容疑で逮捕と事件は拡大している。
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 2001年(H13)、大阪の大手産廃業者が神戸市東灘区の六甲アイランドに中間処理施設設置を計画。近くで営業する別の産廃業者らから進出阻止を依頼された村岡容疑者は2002年9月ごろ、産廃設置基準を厳しくするよう市当局に圧力をかけ、同容疑者の意を受けた自民党市議は環境保全審議会で同様の主張をします。
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 同年12月、市は産廃施設の設置要綱を改定し、設置基準のハードルを高くした。大手業者は進出できなくなり、見返りに村岡容疑者は600万円を受け取り、龍男容疑者も1500万円を受け取ったとされる。
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 立件された事件はもう一つ。04年(H16)6月から稼働している神戸市資源リサイクルセンター(西区)の運営は当初、福祉団体に任せる計画だった。しかし3人の自民党市議が民間委託に変更するよう議会で要求。市当局は、市長の指示のもと、公募入札に変更し、村岡容疑者が顧問の団体が受託しました。
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 ここでも村岡容疑者は業者から200万円のわいろを受け取っていた。議会で質問した3人の自民党市議は「村岡容疑者の指示を受けた」と供述したと報じられています。
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 2006年、当時の神戸市議であった村岡功氏に賄賂を贈ったとして同社の前代表者の北尾夏樹氏が逮捕される事件が発生。産業廃棄物中間処理施設の設置許可や神戸空港の護岸工事の6工区を同社が受注したことについても関与が取りざたされていた。
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 事件を経て同社は信用回復に努めながら事業を継続していたが、設備投資の借入金などが影響し資金繰りに限界をきたしたため民事再生法の適用を申請しました。負債総額は約50億円の見通し。
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 2007年3月27日、村岡功、龍男両被告にたいする懲役2年6ヶ月の実刑判決がくだされた。
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