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  20.06.23.
  ボルトン回顧録:駐留費・要求8500億円要求!
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トランプにとって世界一よい子は安倍首相!
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防衛整備費は言い値で買ってくれる!
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 ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は6月23日出版の回顧録で、2019年7月に訪日した際、トランプ大統領が防衛費の分担金として年間約80億ドル(約8500億円)の負担を求めていると日本政府高官に伝えたと証言した。全ての在日米軍を撤収させると脅して交渉を優位に進めるようトランプ氏から指示を受けたことも明らかにした。共同通信が回顧録を入手。
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 トランプ氏の同盟軽視の姿勢が改めて露呈した。80億ドルは日本が現在、負担している在日米軍の駐留経費負担(思いやり予算)の4倍以上に相当する。日本政府はこれまで米側の負担増要求の報道について「そのような事実はない」(菅義偉官房長官)と完全否定していたが、米側の当事者本人が明確に認めた形だ。
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 ポンペオ米国務長官は6月18日、出版予定の回顧録の中でホワイトハウスの内幕を明かしたボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)を「裏切り者」と強く非難。
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 トランプ氏が中国の習近平(シーチンピン)国家主席に対し、2020年大統領選での再選支援を要請したなどといった主張を展開している。
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 ポンペオ氏は声明で、回顧録を読んだわけではないとしつつ、報道で目にした抜粋から判断して、ボルトン氏が「数多くの嘘を拡散している」と指摘。事実の一部分だけを誇張したり、まったくの偽りを並べ立てたりしていると非難した。
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 不動産屋がアメリカ大統領になり、政治を商売道具に使い、同盟国には訳の分からないトランプ流儀を押しつけ、中露に対しては軍備を動員し脅しをかける。これすなわち、アメリカ国民には過去に居なかった国民のための大統領だと印象付けているのだろう。
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 大統領に当選してから、4年後の大統領選のためのパフォーマンスで邁進し、政治信条などくそ食らえ方式なのだ。
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 大統領当選以来、任命された幹部が短期間で脱落していった原因は朝令暮改・行き当たりばったりの政治を押し通す過程で、無理難題を押し通す大統領に嫌気を差し止めていった者が多い中の一人がジョン・ボルトンなのだ。
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 よほど腹に据えかねたのだろう。大統領選に向けてトランプのマイナスを狙って出したくらいだから、、、。
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