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   2022.06.17.
  中露海軍:日本周辺で示威行動が激しくなる!
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ロシア艦艇・千葉県沖180㎞まで南下!
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中国艦・津軽海峡通過し太平洋に!
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 防衛省は16日、北海道沖で9日に確認していたロシア海軍の艦艇が、千葉県犬吠埼の南東約180キロまで南下したのを確認したと発表した。北海道沖にいた5隻に新たに2隻が加わり、計7隻となり、動向を警戒している。
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 16日にロシア艦艇7隻が千葉県沖で確認されたことについて、「ロシア軍の動向を引き続き注視する」と述べ、警戒を続ける考えを示した。
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 16日午前9時ごろ、千葉・犬吠埼の南東およそ180kmの太平洋で、ロシア海軍の艦艇7隻が南西方向に進んでいるのを、海上自衛隊の護衛艦が確認した。
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 岸防衛相は、「ロシア軍艦艇のわが国周辺の海域における動向について、引き続き注視し、警戒監視活動に万全を期していく」と述べ、ロシア海軍の動きについて、今後も警戒を続ける考えを示した。
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また、同じく16日午前9時ごろに、青森県沖で中国海軍の艦艇2隻が、津軽海峡を太平洋に向けて通過したことも確認されている。
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 海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」やイージス艦「こんごう」が警戒にあたった。
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 太平洋と接する地域を中心とした16カ国の軍の指揮官が16日、自衛隊の基地や駐屯地を訪れ、離島防衛で重視される「水陸両用作戦」に関する訓練や装備品を視察した。日米が初めて共催した国際会議の一環で、海洋進出を強める中国を念頭に、日米の連携を示すことで各国に結束を呼びかける狙いがある。
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 16カ国は対中国で日本と連携を深める英仏豪、南シナ海での中国の活動に反発するフィリピンのほか、カナダやチリ、韓国などで、日米を含め66人の指揮官が参加。強い権限を持つ将官クラスが多く「島を守る作戦の重要性を改めて各軍に認識してもらう効果が見込める」(自衛隊関係者)。参加国の中には中国を脅威に感じ、有事に際して日本に積極的に協力する考えを示す国もあるという。
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 指揮官らは横須賀基地で揚陸艇、木更津駐屯地で陸上自衛隊と米海兵隊による訓練などを視察。陸自トップの吉田圭秀(よしひで)陸上幕僚長は記者会見で「多国間協力を進め、望ましい安全保障環境を醸成する」。ラダー米太平洋海兵隊司令官は「抑止がうまくいかなければ戦って守る」と話した。
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 統合幕僚監部が最近公表しているデータを見ても、中露軍の日本周辺での動きが激しくなってきた。今回、ロシア軍と中国軍の艦艇は合流して行動しているわけではないが、2021年10月には、衆院選(10月31日投開票)に合わせるように中露艦艇計10隻が日本列島をほぼ一周した。
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 日本では通常国会が15日閉会し、永田町は事実上、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けて走り出した。それを狙って動き出したわけでは荷様だが、この時期、日本で初めての「インド太平洋地域などで“離島防衛”18か国の指揮官によるシンが6月13日から始まっており、国後択捉を占有しているロシアとしては、参加した台湾を含め、敵対的示威行動に出た可能性もある。
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 インド太平洋地域などで離島防衛を担う18か国の水陸両用部隊の指揮官が集まる国際シンポジウムが6月13日から16日まで行われた。
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 シンポジウムには、アメリカ・イギリス・オーストラリアなど18か国の水陸両用部隊の指揮官らが参加した他、台湾もオブザーバーとして出席した。シンポジウムが日本で開催されるのは初めてで、力による一方的な現状変更を試みる中国を念頭に、連携を強化する狙いがある。
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参加者は海兵隊の高機動ロケット砲や陸上自衛隊の地対艦ミサイルが展開する様子の他、米軍のヘリコプターが陸上自衛隊の輸送機「オスプレイ」に給油する訓練などを視察しました。
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 吉田陸上幕僚長「水陸両用部隊間の連携強化や、相互運用性の向上を図ることができたと確信しております」
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 吉田陸上幕僚長は、「日本は中国、北朝鮮、ロシアと海洋を隔てた隣国で最も厳しい安全保障環境の前線にいる」「価値観を共有するインド太平洋地域の国々と多国間協力を進めていくことで、この地域に望ましい安全保障環境を醸成することも大切だ」と述べました。
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