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   .2023.09.14.
  公取委:機械式駐車場メーカー7社・代理店1社 立入!
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2012年ごろから談合か!
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 公正取引委員会は9月12日、設備メーカーなど8社の関係先を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した。
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 ゼネコンが発注したマンションやビルの機械式駐車装置の製造などを巡り談合を繰り返した疑いが強まったとして。
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 立ち入り検査を受けたのは
▽新明和工業(兵庫県宝塚市)
▽IHI子会社のIHI運搬機械(東京・中央区)
▽住友重機械工業子会社の住友重機械搬送システム(同・品川区)▽日精(同港区)
▽日本コンベヤ(同千代田区)
▽日本ケーブル(同)
▽日成ビルド工業(金沢市)――メーカー計7社
代理店業務のフジパスク(東京都世田谷区)。
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 メーカーはエレベーター型の立体駐車場や昇降型の多段式駐車場を製造し、代理店はメーカーから営業を請け負っている。
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 関係者によると、マンションや大型施設では、機械式駐車場の設備価格を低く抑えたいというデベロッパーやゼネコンの意向が強く働く。
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 関係者によりますと、ゼネコンが発注するマンションや商業ビルなどの機械式駐車場の工事で業者の選定する際に行う「見積合わせ」で、各社の担当者が事前に連絡を取り合い価格をすり合わせるなどして特定の企業が受注できるように調整した疑い。
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 各社は2012年ごろから談合を繰り返していたとみられる。
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 機械式駐車場の市場規模は年間約300億円で、7社のシェアは約9割を占めているという。
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 業界では、メーカー側は、デベロッパーから設備を受注する前段階で「営業努力」と称し、設備の設計に協力することが一部で慣例化。こうした受注前の実績をメーカー間でアピールし、競合他社を説得し、事前に受注業者や受注金額を決めていたとされる。また、新規参入も少なく、公取委はこうした事情が談合の背景にあった可能性があるとみている。
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