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女性初の自民新総裁は、芽出度くもあり目出度くもなしという評価にならなければ良いのだが、、、。
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選出のパターンが、1年前の石破総裁誕生の状況と似ており、全国の党員・党友票によりその意向を汲み取り、議員も万年野党の一匹狼の石破茂議員を総裁に選んだが、石破効果は表れず、石破政権となった最初の衆院選で大敗し、25年7月20日の参院選でも大負けし自民・公明の与党は議会の過半数を割って仕舞った。
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衆参選挙の途中で行われた東京都議選も自民はぼろ負け、石破効果があるどころか1年もしないうちに3選挙で惨めな結果を晒すことになった。結果責任という追及で足を引っ張られたが、安倍政権時の裏金問題のケジメもつけれず、選挙最中に旧安倍派裏金議員に2000万円配るなど、森山幹事長主導の選挙戦であったが孤軍奮闘の石破はブレーンもいなく実力者の言うがままOKを出し続けた事にも問題があった。
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両院総会で引導を渡された石破総裁総理は、最後まで辞任に抵抗したが、党が割れる危機を小泉農相に諭され辞任を承諾した。
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石破議員が総裁に選出されて以降、参院選で負けた後の自民再生を模索した。それは、担ぐ者たちが一致して自己主張や、変な持論を持たず党役員・主要大臣は重鎮たちに任せる軽い人間が良い。
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国民にも請がよく、議員人気もある小泉農林大臣が総裁選に出るように仕向けたのも重鎮と霞が関の役人だ。
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総裁選の事前世論調査では、党員・党友で一番人気があるのは高市早苗議員、そして小泉進次郎議員だったが、小泉を押す菅、岸田、石破の指導力は発揮できず?、党員・党友票で多数を制した高市議員に来るべき衆院選をにらんで、雪崩を打って投票してしまった。正に付和雷同とはこのことを言うのだろう。
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選んでみたが、一度離れた党員・党友票が簡単に戻るとも思えない。高市総裁のフイクサー然として動き出した麻生氏は欲を出しすぎて自民党を壊さなければ良いのだが。
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26年春には衆院選がありそうだ。
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