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新潟日報社(新潟市)は3月6日、元部長で60歳代男性の嘱託社員が、同社が事務局を務める一般社団法人の資金約550万円を私的流用していたと発表した。同社は5日付で懲戒解雇した。
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発表によると、元部長は「新潟博覧会記念財団」担当だった時の2022~23年、財団の口座から複数回にわたって金を引き出した。複数人で行うべきだった会計事務を部長の立場を利用して1人で行っていた。
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2026年1月、財団の資金管理状況を調査した結果、不正がわかった。引き出された金は会計年度末までに口座に戻されていたため、これまで発覚しなかった。流用した金は、親族の医療費や生活費に充てていたという。元部長は25年3月に定年退職したが、同年4月に再雇用されていた。
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同社は、管理責任を問い、執行役員読者局長を出勤停止7日間の懲戒処分にした。同社では23年にも、社員が約1700万円を着服する不祥事があり、林康生専務は「再発防止策が不十分だった。極めて深刻に受け止めている」と謝罪した。
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